とある魔術の禁書目録 #9 「吸血殺し(ディープブラッド)」

アウレ･･･アウロ？

まぁいいや、錬金術師・杉田編の続きです。



全てを捨てて、インデックスを救うことが全てだった人間
のその目的が崩壊してしまった悲劇の回です。

そしてその為に自我を見失ったが為、姫神の願いすら踏み
にじってしまいます。

まぁほぼバトル回なので、そこは割愛。しかし、魔術、魔法
ものの対決は必殺技を叫ぶものが多いですけど、今回み
たいなのは珍しいですよね。良いか悪いかはべつとして、
少なくとも対人戦闘にはあまり無かなそう。

とある～シリーズの中でも、かなりかわいそうな部類に入
る錬金術師ですけど、これは八つ当たりしてもしょうがない
んじゃないかと思える部分もあるわけです。

魔術師は基本的に自分をより高みにというのが基本思想
になっているわけで、それを捨ててまで救おうとしたものが、
あっさりと誰かに救われてしまっていた。(ntrって言うな)

そこで、救われていてよかったなんていう聖人は、ほとん
どいないですよね。ただ、彼の失敗は自分が絶対救うと決
めた手段である錬金術を信じられず、また、最後の手段と
して共に歩いた姫神を不要として切り捨ててしまったこと。

もう、そこには何もないわけで･･･

ステイルがとった対応はあまりにも軽いですけど、彼も失
敗した側の人間なので、そこに何か思うものがあったのか
も知れないですね。

普通に偉いさんの判断かもしれないけど。

非常にいい話だったんだけど、インデックス編に比べて駆
け足過ぎた展開でしたね。せめてもう1回分やって欲しかっ
たです。

次回からは一方通行とミサカと御坂ですか。

これはどこまで描写としてやるかで評価が変わりそうです
ね。ステイル君のはもっとグロイかと思ってましたけど、
あれぐらいが地上波の限界かなぁ？

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よければぽちりと
　
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